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来年からはキムタクがリーバイス・アジア圏の顔になるらしい。 東洋人では初めてだとか…。 では、これまでは誰が顔だったかというと、はっきり言って不在状態ではなかったろうか?ジェームス・ディーンが去ってからは…。 今はLeeの顔になってるジェームス・ディーンだが、過去数年間は確かにリーバイスで活躍していた。毎回新しい販促ポスターが出ると、くれないか、とやってくるお客さんも多かった。というか老舗のショップには未だに当時の販促物が置かれてる所も少なくないだろう。 しかし、世の中には調べたがる人が当時からいたようで、映画のワンシーンでは確かにLeeを穿いてるんだそうだ。そういう事実もあってかどうか知らないが、ジェームス・ディーンのポスター全盛のころ、Leeの店頭カタログにもジェームス・ディーンが登場していたから、まったく、亡くなってもなお忙しい人だったなと思う。 ジェームス・ディーンに限らず過去のスターの肖像権は専門の管理会社があって、何人かまとめて管理してるらしい。 だから、そのスターのイメージに合うブランドなり商品なら条件次第でOKなんだろう。逆に言えば、その会社から見ればリーバイスでもリーでもイメージには問題なかったということかもしれないが、やっぱりどっちを穿いていたか?と、ハッキリさせたいファンの気持ちもわかる気がする。 二昔くらい前だが、水前寺清子がペプシのコマーシャルに出ていた。 実はそれ以前は彼女は、完璧なコカコーラ党だったらしい。 「コカコーラしか飲まない」と言っていた彼女に気を使って撮影の時もスタッフはコカコーラを用意したそうだ。で、ホロリと来たらしい。まるで「読むクスリ」のネタみたいだが…。 ジェームス・ディーンと水前寺清子を一緒には出来ないかもしれないけど、生きていたって趣味や過去にしがみついていてはスターという商売はやっていけないだろう。 ただ、個人的には記憶通りに、二つのブランドでダブって契約されていたのなら、その辺の経緯が気になるところであるが…。 で、キムタク。 事実どうなのか、というのはやっぱり、あまり問題とは思わない。 でもよく考えると、なるほど、もうそれ以外のお互いの選択肢は無いだろう、というか、この関係に限っては、何故か相思相愛を感じる。 しかしながらそれ以前に、メーカー団体で盛り上げた格好のジーニスト・キムタクはいわば共有財産。 それをオイシイところだけ持っていったという感じはどうしても拭えない。 そういうわけだから、おそらく「殿堂入りの」というコピーは使わない(えない)だろうなあ。 まあ、心中穏やかでない人も多いんじゃないかな、この組み合わせ。 (99/11/19) |