日本ジーンズメーカー協議会というのがあります。
主だったメーカーがジーンズの明日のために、なにやら協議してるわけですね。字面どおりならば。
1981年にスタートして、会長は2年交代の持ち回りで、だいたいメーカーの社長が引き受けてるようです。
ちなみに、今年はビッグジョンの社長。

普段は活動が窺い知れないですが、「ベストジーニスト」の主催と聞けば納得するでしょう。
あれ、投票用のハガキをメーカーがそれぞれに販売店などに置いてもらうように持っていくんですよね。
ちゃんとハガキスタンドみたいなのもあって、お客さんが気軽に応募出来るようになってて、抽選で1000人の人にはジーンズが当たるという、そこら辺だけでも結構費用がかかってそう。
まあ、だいたい営業さんが、ついでみたいな感じで、一式置いていくというのが、見慣れた風景なのですが、あるショップでは、ぜんぜんもらってないという話もあるので、どうも熱心に配ったからといって営業成績に関わる要素は無いらしい。

ところで、筆者はこの日本ジーンズメーカー協議会(長いので以下、J協)は、どこかで22社というのを読んだので、ずーっと22社の団体かと思っていたら、なんと今年は17社・・・。実は年々減ってるらしく、遡れば47社からスタートしたというから、なにやら結束がよくないみたいです。
どうも費用がかさむベストジーニストのために加盟費用を相応に出しあわなけりゃならないわけで、そのワリにはあんまり得することが無いという・・。なるほど、そういえば特定のブランドがクローズアップされることは無かったですね。
で、そのうえメンバーが少なくなったら、会費もアップしないとやってけない。なるほど。
まあ、プレゼント1000本程度なら、17で割れば大したことないでしょうが、そもそもジーンズの認知と普及という役割は終わってる感が強いし、スマップの株が上がっても現実にはジーンズの単価は下がる一方という皮肉ですかね。その意味では、リーバイスはキムタクをゲットして、どうにか元を取りたかったのかもしれない。

というわけで、毎年着実に注目されてるのに、青息吐息でやってる「J協」に、どこか要領悪いものを感じるのは私だけか?と・・・。今年も夏が終われば応募用紙がじみーに出回る時期が来るが、ここは一つ、ASAYANタイアップとかいろいろ考えて、一発盛り上げてほしい。

ヒストリー・オブ・ザ・ベストジーニスト

1984 第1回一般選出郷ひろみ・浅野ゆう子協議会選出田英夫・糸井重里

1985 第2回一般選出藤竜也・杏里協議会選出森進一・浅井慎平・橋本龍太郎

1986 第3回一般選出田原俊彦・早見優協議会選出椎名誠・丘みつこ・江田五月

1987 第4回一般選出所ジョージ・本田美奈子協議会選出C.W.ニコル・日比野克彦・三好礼子

1988 第5回一般選出東山紀之・今井美樹協議会選出青島幸男・世良正則・木原光知子

1989 第6回一般選出真木蔵人・浅野温子協議会選出中沢新一・三家裕子・織作峰子

1990 第7回一般選出高嶋政伸・宮沢りえ協議会選出阿川泰子・定岡正二・野田知祐

1991 第8回一般選出吉田栄作・西田ひかる協議会選出中尊寺ゆつこ・立松和平

1992 第9回一般選出織田裕二・観月ありさ協議会選出中嶋悟・大宮映子

1993 第10回一般選出福山雅治・観月ありさ協議会選出吉村作治・小谷実可子・RICACO

1994 第11回一般選出木村拓哉・内田有紀協議会選出北沢豪・田中律子・安達裕実

1995 第12回一般選出木村拓哉・篠原凉子協議会選出岩城滉一・大仁田厚・小宮悦子

1996 第13回一般選出木村拓哉・江角マキコ協議会選出筑紫哲也・日野皓正・宮本信子

1997 第14回一般選出木村拓哉・PUFFY協議会選出草なぎ剛・梅宮辰夫・梅宮アンナ

1998 第15回一般選出木村拓哉・吉川ひなの協議会選出和田アキ子・小錦八十吉・(特別賞)故黒澤明

1999 第16回一般選出草なぎ剛・松島菜々子協議会選出吉田拓郎・島倉千代子・伊達公子
(2000.8.3)


・浅井慎平さんがジーニストになっていたことは最近まで知りませんでした。びっくりです。というわけで、まことに失礼な記事ごめんなさい。でも見る目はなかなか正しかったということか...
・J協はベストジーニストオンリーではないとは思います。なにやら流通絡みのJANコード?とやらも協議してるようです。
・ベストジーニストもJ協だけではなく「岡山県アパレル工業組合」も協賛です。
・結局J協については、あんまりデータが見つかりませんでした。つまりはそれだけ活動は地味だということか。

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