・幅つめは、面白い
すでに持っているジーンズのカット(スタイル)がいまひとつ気に入らないとか、買った頃より痩せてしまってワタリの太さが気になるようだったら、幅つめをするのもいい。
ジーンズの幅つめは、覚えてしまうと、好きなように形が変えられるので、次から次にやってみたくなるものだ。
要領としてはジーンズを裏返して、せばめたい分だけ新しくステッチの線を描いてミシンをかければいい。(図を参考に)

ストレートを改造する例
Aはブーツカット
Bは内側から膝部分だけでブーツカットにした例
Cは全体に細くしたストレート…あらかじめスソをほどいておく
注意するポイントは3つあります
●ポケット下のリベットからスソまでしか修正できない。(図の矢印の範囲)すなわちウエストサイズは変えられない。
●つめる幅はあらかじめ穿いてから、誰かに何カ所かつまんでもらい、ものさしをあてながら決める。ただし最もタイトな場所でも、1センチ以上の余裕をつくる
●自然で無理のない線を描く(スソ以外は、深い所でも3センチくらいにとどめる)
そしてシームの種類によって幅つめ自体が出来ないことがあります。できればイン側アウト側両方から均等に狭くすろほうが理想的。しかしそれができるジーンズは希にしかありません。
以下の[1][3]なら幅つめができます。
ちなみにリーバイスはインシームは[2]が多く、アウトシームは[1]のタイプが多い。
ラングラーのオーセンティックタイプの場合インシームは[2]でアウトシームは[4]になるので幅つめは不可能
幅つめが出来たら、内側にあまる生地をカットしてロックミシンでかがりを入れれば完璧です。

ストレートを少しブーツカット風に変えたもの
たたむと判るが、穿いてしまえばまったく改造品とは判らない。
ロックミシンが無い場合はハサミで適当にカットした後、手縫いでかがることになりますが、30分程度で出来るでしょう。
なお、シームが[3]の脇割りタイプならカットせずに元のステッチを開いてアイロンで左右に分ければ手間を省けます。
筆者のロックミシンは2本糸仕様で、デニムには頼りない。どうせ買うなら3本糸仕様をおすすめします。