アルプスのMD-5500

メールから…
> アルプスのMD-5500をご存じでしょうか。これは
> 熱転写系統のプリンタで、Tシャツプリントもインクジェットより簡単に堅牢
> に転写できるうえ、ベースドホワイトという、下地用の「不透明の白インク」
> があります。その白インクは確か、絵柄のあるところだけに置けるので、絵
> のないところはTシャツの色が見えるということも可だったと思います。

さっそくhttp://www.alps.co.jp/ を見たら、なるほど、そうみたい。
白の不透明の下塗りをしてからカラーインクを乗せる、ということは、熱転写シートにも使えそう。
こりゃまいったな。技術の進歩は年寄りには早すぎ!
とりあえず、簡単に済ませたい向きには、これはいいですね。
でも、シルクスクリーン並のクッキリ・堅牢なプリントにはたぶん及ばないんじゃなかろうか…。
及んじゃってたら、ホントにそっちが買いでしょう。

黒シャツ用シート

Tシャツくんの太陽精機は、熱転写シートもやってるんですが、ここのホームページhttp://www.taiyoseiki.com/に黒シャツ用シートというのもあるんですね。
これはたぶん、先のMD-5500の下塗りの部分をあらかじめシートにしてあるんでしょう。
なんだか何年か真剣にやってなかったせいで、浦島太郎になってる気分ですが、まあ、万事使い分けということで…。

アミカケコンプレックス

パソコンを使って版を作るなんて、もちろんパソコンが無ければ出来ない。
だから、5年前までの一番たくさん作っていた時は、今から考えると大変。
トリミングはハサミと修正液。
英語・数字は全部レタリングシート。時にマジックで書いたり。
拡大縮小はハサミで切ったオブジェクト(と言っていいのか?)をコンビニのコピー機で修正して、持って帰って紙の上で組み合わせる。で、それをまたコピーにして1枚にする。
楽しいでしょ?

まあ、たいがいのことはやりましたけど、アミカケだけはどうにもならなかった。
いや、業者に頼めば出来たんですけど、そこまでは…。
で、せいぜいマンガに使うハーフトーンを利用するか、雑誌や本の小さいモノクロの写真をコピーで拡大して網点を大きくして使うか、そんなものです。
だから、画像ソフトのハーフトーンスクリーン機能は、筆者には涙もの!
ついつい、なんでも網点にしたくなります。

色分解

色分解とは画像をカラー印刷のためにインクの3原色プラス黒に色の成分を分けること。
筆者の画像ソフトPhotoshop LE(スキャナのおまけ)にはCMYKの色分解機能はどうやら無いらしい。
正規版はもちろん、たぶん今販売しているLEには付いているかもしれない。
これを利用すると、シルクスクリーンでもフルカラーの版を作ることは可能なはずである。
4つの網点の版を作るのだが、黒は45度にして、他はそれぞれ15度ずつずらす。
これで、モアレのないフルカラーが出来るようです。要するにオフセット印刷と同じリクツ。
オフセットとはたぶんこのT15度ずらすUの意味だと思います。
アナログ一辺倒だったころ、セロハンを貼ってコピーしたらもしや出来るのでは?と、セロハンを数枚買いこんだ事もあります。やらなかったけれど…。
詳しく知りたい方はパブリッシング関係の書物を読むといいでしょう。
でもアイロンプリント全盛の今時にわざわざこれをやるというのは、度胸がいりますね。
一度はやってみたいですが。

合法ニセTシャツ

はっきりとはわかりませんが、Tシャツ業界には無許可のプリントT作りを半ば生業にしているグループがあるようです。でも捕まらない。
海外の新進のブランドなど、まだ日本で意匠や商標が登録されてないのを、特許庁へ行って、とにかく調べまくる。で、イケそうなやつをささーっと作ってしまう。
あとは彼のブランドが正式に登録されて代理店が動き出すまでささーっと売っておしまい。
やるねえ!
ちなみに、ショップは「知らなかった」と言えばおとがめないみたいです。真性偽造Tでも…。
考えてみれば、原価数百円程度のTシャツだってプリント次第で4900円なんかに化けるんですから、辞められない止まらないのかっぱえびせん(←オヤジ)
以上、未確認の噂。

オフィシャルかどうかは、ブランドのプリントだったら、タグの織ネームも同じブランドと言うことが多いので、確認の一つのポイント。

なんでもシルク

慣れてくると、Tシャツ以外のものにもプリントしたくなる。
シルクスクリーンの特徴は平らなものならなんでもプリント出来てしまうところ。
ちなみにやったことのあるものは、
エプロン、ハガキ、ダンボール、ジーンズ、木片、……。
インクさえ的確に選べばいいのです。

アメリカン・プリT

プリントの技法が解ってくると、店頭にあるTシャツを(これはどうなってるのかな?)と、じっくり見るようになる。
Tシャツくんレベルのものも多いが、解らないものは何種類もある。プロの技術はそれくらい巧妙と言える。
特に、アメリカからの輸入ものは色使いのセンスやいろいろな技法による質感のすばらしさ、それがいやというほどの量で迫ってくるのです。
一方日本のプリントTは、技法にしてもTしゃつくんレベルなものも多いし、アイディアも貧弱という印象があります。
ジーンズに関してはアメリカを追い越してる日本だけれど、Tシャツは、やっぱりあのアメリカの底力にはかなわないと思うのです。
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